特殊な不動産「旗竿地」を売却するには?最適な方法や注意点をご紹介!
「旗竿地(はたざおち)」という言葉をご存じでしょうか。
土地の売却において、建物を建てやすい整形地ほど人気が高く、旗竿地のような特殊な形状の土地は売れにくいとされています。
また旗竿地は、道路と接する面が少なく再建築不可のリスクがあることや、重機が入りにくくコストがかかることなどから敬遠されがちです。
ここでは、そんな旗竿地の売却方法や売却する際の注意点について解説します。
旗竿地の不動産はタイプに合わせた売却を!おすすめの売却方法とは
旗竿地を売却するためには、旗竿地ならではのメリットを上手にアピールすることが大切です。
道路に接する面が少ないことは旗竿地のデメリットですが、子どもが飛び出す危険性が少ないなどメリットにもなり得ます。
静かな暮らしを送りたい人には、旗竿地の奥まった形状が魅力的に映るかもしれません。
何より、旗竿地は需要が少ない分、相場よりも低い価格で手に入れられるメリットがあります。
そういった旗竿地ならではのメリットを押し出して、売却活動をおこないましょう。
また、再建築不可の場合は隣人に交渉するのも手段です。
旗竿地とは、隣人と交渉することでお互いメリットを得られるケースが多いため、話を持ち掛けてみましょう。
一方で、旗竿地への入り口が私道である場合、私道がネックで買い手がつかないことも多いため、私道の所有者に交渉して持分を購入する方法もあります。
購入が難しければ、通行地役権の設定を交渉するのもおすすめです。
不動産会社選びも重要なポイント!旗竿地を売却する際の注意点
旗竿地の売却には、不動産会社選びも重要なポイントです。
難しい土地の売却は、不動産会社のホームページの成約実績を見て、土地売却を得意とする不動産会社に依頼することをおすすめします。
また、建物付きの旗竿地の場合には、更地のほうが売れるだろうと安易に家を解体しないように注意してください。
旗竿地は、再建築不可のケースが多いため、知らずに解体してしまうと新たに家を建てることができなくなる可能性もあります。
まずは現状のまま不動産会社に依頼をし、どのような形で販売するのが最適かアドバイスをもらってから行動に移しましょう。
まとめ
ひとくちに「旗竿地」といっても、間口の広さや日当たりによっても評価額は変わってきます。
間口を駐車場として利用できるほか、日当たりがいい物件であれば、旗竿地であっても売れやすいでしょう。
まずは、土地売却を得意とする信頼できる不動産会社を探すことから始めてくださいね。
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