築20年以上の戸建は売却できない?不動産価値が下がる理由と売却の方法とはの画像

築20年以上の戸建は売却できない?不動産価値が下がる理由と売却の方法とは

築20年以上の戸建は売却できない?不動産価値が下がる理由と売却の方法とは

不動産売却を考えているなら、築20年以内がいいといわれるのには理由があります。
戸建の不動産売却を考えているなら、どのタイミングで売った方がいいのかみていきましょう。
また、築20年の不動産にどれくらいの価値があるのか、売却価格の平均や売却ポイントをまとめます。

弊社へのお問い合わせはこちら

築20年の不動産は建物価値がゼロ?戸建の平均売却価格をチェック!

結論からいうと、売却査定で築20年以上の住宅の価値はほとんどありません。
まだ綺麗で住めるとか、歴史的な価値はあるという価値ではなく、税法上で価値がないとされているのです。
税法上では、木造住宅の耐用年数は22年と定められています。
耐用年数とは、税法上でのその資産の使用可能期限です。
では、築年数によって戸建の売却価格がどれくらい変わっていくのかみていきましょう。
築10年未満の戸建は需要が高く、立地によっては高額で売却できることがあります。
しかし、築10年になると戸建の売却価格は購入時の半分程度。
築15年になると、売却価格は購入時の20%から30%まで下がるでしょう。
築15年までの住宅は売却価格が下がってしまうものの、需要はあります。
売却活動の方法次第では、希望価格まで上げられる可能性もあるでしょう。
ですが、築20年を越えた戸建は、建物にはほとんど価値がありません。
建物を壊して、土地を売却する前提の古家付き土地として紹介されます。
建物を壊さなければいけないことが売却できない原因になることもあり、更地にしてから売却することをすすめられるかもしれません。

築20年の戸建は売却できない?不動産売却活動をスムーズにするポイント

築20年を越えた戸建の売却は難しくなります。
住宅ローンを組んでいる方は、30年から35年で契約していることが多く、ローン返済が終わってから売却しようと考えているかもしれません。
ですが、築30年以上の戸建の売却はさらに難しくなります。
いつか売却しようと考えているなら、不動産会社に相談して早めに売却した方がいいでしょう。
築20年の戸建を売却するため、リフォームして売却しようとする人がいます。
築10年未満の戸建であれば綺麗な外観や部屋の方が売却はおすすめですが、築20年以上の戸建のリフォームはあまり意味がありません。
税法上で価値がないものは、リフォームしても価値が復活するわけではないからです。
そもそも、建物を壊す前提で売り出されることが多いため、無駄に費用を使うことになります。
最低限の修繕は必要ですが、修繕費よりも解体費が安くすむなら解体して更地にした方がいいでしょう。
築20年以上の建物にはほとんど価値はありませんが、立地によって土地は高額で売却できることもあります。
売却するときには、色々な不動産会社に査定をしてもらいましょう。

まとめ

築20年以上の戸建売却についてまとめました。
いつか戸建を売却しようと考えているなら、売却のタイミングは大切です。
すぐに売る予定はなくても、現在の不動産の価値がどれくらいなのか信頼できる不動産会社に査定を依頼するのも1つの方法です。
三郷市の仲介手数料無料の戸建てや不動産売却のことなら株式会社Future’s
住まい探しでなにかお困りでしたら、お気軽に当社までご相談ください!
住まいをお探しの方はこちらをクリック↓

弊社へのお問い合わせはこちら