不動産を売却する場合それが事故物件だったときの方法

不動産を売却したいとお考えの方のなかには、それが事故物件の場合もあるかもしれません。
どのような方法で進めていくのか、また、どんなことに注意したら良いのか不安に思っている方もいるでしょう。
ここでは、相場を含め売却の方法についてご紹介します。

不動産売却で事故物件を売る方法

あまり良い印象をもたない方も多い事故物件は、売るさいにさまざまな不安を抱える方が多いかもしれません。
本当に売れるのか、どのような方法で進めていくのか分からず困っている方もいるでしょう。
事故物件とは、そこで不自然な亡くなり方をした方がいたり、亡くなってからだいぶ経ってから発見されたり、事件に巻き込まれてしまったりした物件のことなどをいいます。
売却する場合は告知をする義務があり、もし告知をすることなく売った後に買主が事実を知ると、場合によっては解約を解消されてしまったり、損害賠償請求されてしまったりすることもありますので注意が必要です。
また、告知を怠ってしまうと、場合によっては不動産会社からも損害賠償請求されることもありますので、必ず伝えるようにしましょう。

不動産売却で事故物件を売った場合も相場とは

結論からいうと、事故物件はそうではないものと比較すると、残念ながら安くなってしまうことが少なくありません。
相場を見ると、一割程度安くなることもあるのですが、場合によっては半額くらいまで価格が落ちてしまうこともあるようです。
買主が物件に対してどのような受け取り方をするかによっても違いがあるのですが、相場は厳しい状態になっています。
なかには、事故物件になってしまった内容によっては、そこまでマイナスだと受け取らない方もいて、買いやすい価格になったことにメリットを感じる人もいないわけではありません。
立地条件やデザインなどさまざまな角度から見て、価値があると思ってもらえれば、あまり安くならないこともあります。
とはいえ、悲しい事件があったような物件は、半額くらいまで価格が落ちることもあり、長く売却できないことも少なくありません。

まとめ

事故物件を売却する場合、告知義務がありますので必ずおこないましょう。
告知をしないで売ってしまうと、その後に契約が解消されてしまったり、損害賠償請求されてしまったりすることもあります。
事故物件の相場は、内容にもよりますが、一般的な物件を比較して、三割から五割程度下がることもあります。
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