不動産の売却が長引いてしまう理由とは?
不動産の売却では、売却期間が長引いてしまって困っている・・・というケースも少なくありません。
売却期間が長引く原因はさまざまですが、原因をみつけて対処することで改善するケースも多くみられます。
そこで今回は、不動産の売却期間が長引いてしまったときの対処法についてお話していきます。
不動産の売却期間が長引く原因とは?
売却価格が高い
売却期間が長引く理由として、1番に挙げられるのが「売却価格」です。
売却価格が相場と比べて高くなっている物件は、売却期間が長引いてしまいます。
売却物件のなかには、リフォームをおこないその費用が売却価格に上乗せされているケースも目にしますが、中古物件の場合は安く購入して自分の好みにリフォームしたいという声も多く見られます。
物件があるエリアの需要
売却物件のエリアの需要も大きく関係してきます。
田舎でまわりの環境や交通が不便な場合は、売却期間が長引いてしまうこともあります。
また、似たような物件が多く見られるエリアでは、どうしても競争率が高くなり良い条件の物件に希望者が流れてしまいます。
売り出した時期が悪い
不動産の売却にはオンシーズンがあり、進学や就職・転勤などを理由に人が動くことが多い「春」がもっとも売れやすいとれています。
売却をスタートする時期が悪いと、売却期間が長引いてしまう可能性があります。
不動産の売却期間が長引くデメリットと対処法
デメリット
●印象が悪くなる可能性がある
不動産の売却期間が長引くと、売れ残っている物件とネガティブな印象をもつ人が出てきてしまう可能性があります。
第一印象が悪くなってしまうと、内覧希望者が減ってしまい、売却に進むまで時間がかかってしまいます。
●売却価格が下がる
不動産売却は時間の経過に価格が大きく影響されるため、1年たつごとに資産評価額が下がるとされています。
そのため、売却期間が長いことを理由に低い価格でしか売却できなくなってしまうことがデメリットとしてあげあられます。
対処法
●売却価格を見直す
最初は、査定価格よりも売却価格を高くし、徐々に価格を下げる方法で売却期間の短縮を狙うケースもありますが、頻繁に売値を下げていると検討している人は、更なる値下げを期待して売却期間が長引いてしまう可能性もあります。
定期的に売却価格を見直し、査定価格を目安とした適正価格で販売するのが安心です。
●不動産売買も検討してみる
短期間での売却を希望している場合は、不動産による「売買」も検討しておくのが良いでしょう。
不動産売買で、売却価格が通常の7~8割前後と安くなってしまいますが、仲介手数料がかからないというメリットもあるので、住み替えなどを理由に短期間で売却したいという場合は検討してみても良いのではないでしょうか。
●ポータルサイトの掲載写真を良いものに
近年ではPCやスマホから物件を探す人が多いため、ポータルサイトなどに掲載されている写真は重要なものとなっています。
そのため、写真の見栄えを良くすることで売却へと繋がる可能性が高くなります。
まとめ
いかがでしたか?
不動産の売却では、期間が長引いていることを理由に印象が悪くなってしまう可能性があるので、早い時期に対処する必要があります。
価格や掲載写真の見直しなど、信頼できる不動産会社とコミュニケーションをとり、工夫していくことが成功のカギとなります!
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